キレイなだけじゃあ生きられない

大好きな女優の1人がケイト ブランシェットです。
彼女の代表作と言えば『エリザベス』でしょう。
『ロード オブ ザ リング』シリーズでも、彼女の美しさに釘付けになった人は多いのではないでしょうか?

キレイな女優は次から次に現れます。
そんな人達が年を重ねて、実年齢に合わせた役、かつ主役級の作品は少ない。
おばさんや、おばあちゃんが主役という作品自体少ないからです。

若くてキレイなうちに有名になった女優のギャラは高い。
そんな人達をちょっとしか出番が無いおばさん、おばあさん役に高いギャラを払って出てもらうよりも、有名ではない女優を雇うでしょう。

最近のケイト ブランシェットは『ブルージャスミン』で美しさを武器に贅沢と見栄を得た女性が年をとって旦那に浮気され離婚しての女性役でした。
『シンデレラ』では意地悪な義母役でした。
新境地開拓を選んだと言えます。

女優の中には切って張っての美容整形を繰り返し、美しさを維持することににより、女優であり続ける人もいます。

女優ならではの生き方ですが、これが一般の会社員だったら?

キレイだからと、秘書という名の管理職付き雑用係の女性の中には、後ろに控える管理職に頭を下げているのに、『自分は偉い!』と勘違いする女性社員が山ほどいます。
寿退社するなら、若いうちはそれでも済む。
でも今や、夫婦共働きが当たり前の時代。
雑用しかしたことが無い女性が生き残れるほど世の中は甘くない。

キレイであろうが無かろうが、日頃から『潰しがきく』人材であるための努力は必要だと思います。


結論
ケイト ブランシェットには『極道の妻たち』に出て欲しいもんだ。