生きた金の使い方

水飲み百姓出の私が都会(と言っても地方都市)に出てきて、カルチャーショックだったのが、
『金の使い方』です。
ケチとか浪費癖とかといった分類ではなくて、
『生きた金の使い方、死んだ金の使い方。』

例えば、
女性社員が男性社員に奢ってもらって、
『ごちそうさま♪』
って笑ってチャラの金銭感覚が理解不能です。

『人に世話になったら、とにかく饅頭持って走れ!』
がうちのスーパーど田舎の教えであって、
笑ってチャラなど礼儀知らずも甚だしい!
うちの一族なら
『この恥知らずめ~、死んでしまえ!』
と罵られるでしょう。

ごちそうになったり、世話になったら、
『とにかく饅頭持って走れ~!』
それが『生きた金の使い方』ではないでしょうか?
*饅頭は例えですので、ドンペリシグネチャーだったり、新品自転車だったり、ジュース1本だったり、その場に合わせて変わっています。

お礼で貧乏になっても、そりゃしょうがない!
お礼もせずに自分に金使って贅沢しているより、よっぽど良いです。
お金を自分だけのために使って贅沢する金の使い方は
『死んだ金の使い方』
です。

『損して得取れ』
生きた金の使い方を知っている人に貧乏人はいない!