賃貸か分譲か?

『金が有るなら買ってもいい。』
だと思っています。

今の私達が置かれている状況は、
『明日も読めない。』
でしょう。

企業寿命は50年。
どの企業も延命を計り
異業種に参入出来ないか必死になっています。

売り手と金融機関にとって
『ローン35年』は
『ローン35年分は何とか出る金額の限度だ。そこまで金出させろ。』
であり、
前提に有る
『私達が安定した生活を35年送る事が出来る。』
保証は何処にも有りません。

『何か有っても生命保険に入っているから大丈夫。』

どの職場にもメンタルによる傷病休暇中の人が溢れている時代、
その保険はそれでもローン返済の為に当てがう事が出来る商品でしょうか?

以前、
全く完治していない夫を無理やり会社に行かせる妻の人達(複数)にお会いした事があります。

「仕事に行ってくれないと生活が成り立たない。」

それが本当に幸せなのか?
人間らしい生活なのか?
考えさせられました。

少子化による賃貸物件の空き部屋率が上がる中、租税対策の賃貸物件着工率に陰りは有りません。
どんどん賃借人に優位になります。

悲しいことに
ローン完済日よりも早く
原価償却による住宅の評価格0円を迎える事が多々有ります。
古家付の土地が更地より安いのが当たり前です。

これらの現実に目を閉じて見るものは
夢ではなく妄想で無いことを祈ります。

追記
マンションはなかなか評価額0円までにはならなくて、ちょっと嬉しい。