田舎と街の車の選択

私は地平線が見えるようなド田舎の水飲み百姓出身です。

勿論、徒歩圏内に有るのは田んぼと畑だけで、病気になっても自分で車を運転して医者まで行かなければなりません。

バスは通勤時間帯の一番本数が多い時で1時間に2本、少ない時は2時間に1本です。
バスに乗り遅れたりしたものなら、何もない吹きっさらしで待つのみです。

そんな環境故に、各世帯で自動車運転免許証1枚に付き1台の車が有りました。

地平線が見える位の見通しの良さと、高齢者が多いことから、軽四が多かった。
また軽四ばかりだから、のらりくらりと皆が運転するため、事故を起こしても人身事故にまで至りません。

軽四でクラウンクラスにぶつけられても、
『あら?空き缶踏んだかと思ったわ♪』
と言われる位です。

街(と言っても地方都市)に出てきて、運転の荒らさに驚きました。
急に被せられたり、直ぐにクラクションを鳴らされたり、むちゃくちゃな横入りも何でも有りです。
『恐ろしいところが有るものだ。』と思いました。

街は沢山の良いところが有りますが、車の運転だけは田舎が良いな♪と思います。

結論
『だからぶつけられてもクチャクチャになりにくい外車を乗り回してもいいのさ!』って、外車購入の言い訳にし続ける私は自分に甘い!