共用部分の電気代を抑える方法 1

先日、所属先であるマンション管理士団体の大先輩から
『共用部分の電気代を削減するには?』
と質問されました。

ここで『高価で特徴な機器を着けましょう!』と即答する人がいるならば、
それは『胃の調子が悪いです。』と言った患者に『それは悪性腫瘍かもしれません!この高価な抗がん剤を投与しましょう!でも効くのは○年位だけどね~。』
と言う医者みたいなものだと思います。

マンション共用部分の電気は
・単相100V(200V)
・単相100V(200V)と三相200V
・高圧6,600V
のどれかになります。

単相100V(200V)は電灯とも呼ばれ、廊下の照明、非常用コンセント、オートロック等の電気です。
三相200Vは動力とも呼ばれ、その名のとおり力仕事になるエレベーター、給水ポンプ、立体駐車場のモーター等に使われます。

高圧は大きな電気を敷地内で大きさに変えて使います。共用部分の規模が大きなマンション向きと言ったところでしょうか?

どの電気でも共通して言える事は、
先ずは『今の契約内容を知る』です。

眠たくなったのでつづく