共用部分の電気代を抑える方法 ラスト

前回は、共用部分の電気代の基本料金部分が既存の設備と合わずに余分な基本料金を削減しよう!と言うお話をさせていただきました。

マンション管理士の大先輩が担当しているマンションの場合、
集会室の動力のエアコンや汚水処理で使っていたブロアー等が既に撤去済みであったこと事から、年額7万円ほどの削減になりました。

ここから次のステップです。
過去1年間の電気の使用量をご用意ください。

今は電気の契約メニューも様々有り、今の契約メニューよりも適切なものが有るかもしれません。

過去の電気の使用量から、より安くなる契約メニューを出します。

私のエリアの電力会社には、電灯と動力の契約を1つにして、基本料金は高くなるけど使用量単価が安いメニューが有りました。
工事も不要でした。
大先輩の担当マンションにおける1年分の電気代で比較してみたところ、こちらが安かったので、契約メニュー変更をお勧めしました。

こういった方法を用いて、何の工事も不要で、適切な電気の契約にする事により、電気代を抑える事が可能です。

高価な機器に飛び付く前に、一度ご検討ください。
ちなみに私のエリアは電力会社の動力SBブレーカー本体とケースが無料で貸し出されるエリアなので、高い電子ブレーカーを付ける必要性も感じないです。(^^;