任意後見人請負業

私が内心思っている
『儲かりそうで儲からない人も多い職業、No.1、2』は、
自営歯科医と弁護士です。
*あくまでも私見です。

歯科医はとにかく数が多過ぎでしょう。
医療用と名前が付くだけで機材はバカみたいに高くなります。

そりゃ大変だろうと同情しますが、
初めての歯科医院で歯石除去だけを頼んでいるのに、
ウニャウニャつじつまの合わない理屈を言いながら、
「フルのレントゲン撮影が必要です!」
と言い出すと、
『必要が 有るのはお前の財布に入るフルの保険点数(*上下全部で保険点数満点です)だろ!』
と心で叫びながら、丁重にお断りします。
無駄な被爆も医療費負担も結構。

さて弁護士ですが、弁護士が被後見人のお金を使い込む事件が多過ぎる!
本当に弁護士を後見人にして良いのか?と思う事さえ有ります。

そうこう考えている間に、世の中は任意後見人業だらけ。
その報酬額も様々です。
任意後見人による被後見人の財産管理は裁判所が厳しく目を光らせているとしても、後見業務開始までに預かった契約金や預り金等の保全措置は法的には何もまだ決まっていないのでは無いでしょうか?

例えば私が、
認知症になった時はよろしく。」
と他人から契約金を預かったとしましょう。
数年後、その人が認知症になり任意後見人を頼んだ事も忘れているとしたら、
私は預かった契約金だけもらって知らん顔しちゃう可能性だって有ります。

家族という法定後見人が被後見人の財産を使い込むっていうのも、ニュースにならない位多々有るのでしょうが、任意後見人の善意だけが今は頼りのってのも不安。

うーん、
私がババアになったら、公証役場の玄関に、
『私は○○さんに任意後見人を頼んで有ります!』
って、彫っちゃおうかなあ~。(-_-;)