『悪童日記』は凄い!

私は年間100本以上、多分150本近く映画を見ています。

今年見た映画で、一番良かったと思っていたのが『チョコレート・ドーナツ』だったのですが、それ以上に凄いなあ~と思った映画が、『悪童日記』でした。

映画がというよりも、多分、原作が凄いんでしょうね。
大人の女性が書いたとは思えない視点です。
多分、彼女自身も戦争体験が有ったのでしょう。

本当は、子供は双子では無くて過酷な戦争の中を生き抜く為に、たった一人の子供が作り上げたもう一人の自分。
唯一の理解者であり、仲間であり、双子の兄弟を作り上げなければたえられなかったのではないか?と、深堀してしまいました。

戦争が終わってのラストを見て、空想の双子だったら理解出来るなあという話でした。

子供は大人よりも善悪を判断する能力が長けている。
大人の方がずっと情報に惑わされやすいって思いました。

是非、見てくださいませm(__)m

結論
一生子供でいたいもんだ。