リアルに高齢化社会

マンションの宅配ボックスが故障したのでコールセンターに電話すると、出たのは高齢者。
「故障です。荷物が関知されず開きません。」
と言えば、
「どうしたらいいですか?」
の返事。
いやいや、それを知りたいから私は電話をしているんだ!と思うと同時に、
「かけ直します。」
と、この担当じゃあ時間の無駄だ!!と電話を切りました。

再度電話をすると、別の高齢者。
受け答えがしっかりしているので電話を続け、荷物を取り出す事が出来ました。

1時間程して今度はネットスーパーで購入した食材等の配達が来ました。
いつもより遅いなあ~と思っていると、現れた配達人も高齢者。
現れたと思うと即座に、
「店の出荷で戸惑ってしまい、遅くなってすいません。」
と、いきなり謝罪から始まりました。

これが昨日の2~3時間の間の出来事です。

確かに6時以降ですので、普通なら正社員の人数が減り、パートタイム勤務者が増える時間帯でしょう。
その時間帯を埋めるのが今や高齢者です。
これからはもっと比率が増えるのでしょう。

高齢者となると、正直、生産性は落ちる。
しかし、高齢者以外となると人材が確保出来ない。
そこでまだまだ元気な労働意欲が有る高齢者が雇用される。

テレビ番組に『懐かしの~』といった番組が増えたと思った時に、
『もう世の中が高齢者向けにシフトされた。』
と感じましたが、
昨晩は、日本社会の現状を見せつけられた思いがしました。

結論
私がお婆ちゃんになった時は、きっと山ほどの薬を栄養ドリンクで飲みながら働く毎日なのかもね。