インプラントをやたら薦める医者は信じない

同僚が前歯を折りました。
医者はインプラントいわゆる差し歯を施工したのですか、2ヶ月で腫れてきました。

「歯根にひび割れが出来たので抜いてインプラントにしましょう。」

私から言わせれば、
歯の神経が通っているところの治療が不十分だったこと。
土台形成が下手。
という
医者の腕が悪い+拝金主義でインプラント
って最低な歯医者だと思います。

インプラントは骨に金属を埋めてそこを歯根にして偽の歯の被せものをします。

骨に直接金属を埋め込むのですから、組織親和性が高い純チタンを用いても人によって合わない場合が有ります。
100%純チタンは融点が非常に高く加工も難しい高価なものですので、医者によっては比較的安い混ぜ物の金属で出来た既製品を使います。
日本人、特に女性は小柄で骨も薄い。
身体も上顎骨も厚いアメリカ人向けに開発された技術に薄くて小さい日本の骨が耐えれるか?
金属は歯根膜のようなクッション材が有りません。
骨を直接加工するのですから、骨に全てが伝わります。
骨は最後に触るべきところです。
インプラントが駄目だった。』の次はもう無いのですから。

またインプラントにも耐久年数が有ります。

では何故インプラントをやたら歯医者が薦めるのか?

必要数よりも多い歯医者の数は、歯科医の収入を下げます。
患者の取り合いになるのですから。

機材購入、従業員の支払いといった歯科医院の維持は極めて難しい。
サラリーマンよりも年収が低い歯科医はざらです。
『あの人はお医者さんだからお金持ちに違いない。』という世間の目とプライドの闘いも有るでしょう。

歯医者が収入を上げるてっとり早い方法が、
『チマチマ虫歯を治療するよりも、とっとと抜いて自由診療で治療費の高いインプラントを薦める。
』です。

インプラントが商品として若い人にも取り入れられるようになった今、『知らぬが仏』って、こういう事なのかもしれないと恐ろしくなります。

結論
お金って、怖い!